ほっかいどう空き家活用ネットワーク

令和3年度空き家実態調査結果について

安平町空き家実態調査の実施概要

安平町空き家実態調査は、令和3年8月31日~12月14日の期間で実施しました。空き家トリアージ・チェックリスト(令和元年取組み成果)を用いて空き家の状態(利活用可能性)を判定しました。

○安平町内の空き家等件数=274件

内訳:町独自調査(H28,29年度)で空き家として確認し、今回も空き家だったもの=54件
今回の実態調査で新たに空き家として確認したもの=222件

なお、町独自調査で空き家として確認した空き家のうち、今回の実態調査で除却を確認したものが28件、利活用されていることを確認したものが23件ありました。

○トリアージによる空家等の状態の区分

内訳:そのまま利活用可能な空き家=11件
適正な修繕で利活用可能な空き家=101件
利活用に適さない空き家=162件

なお、安平町空き家実態調査では、平成30年9月の胆振東部地震により被災したと思われる空き家が多数確認されました。

厚真町空き家実態調査の実施概要

厚真町空き家実態調査は、令和3年10月12日~12月15日の期間で実施しました。空き家トリアージ・チェックリスト(令和元年取組み成果)を用いて空き家の状態(利活用可能性)を判定しました。

○厚真町内の空き家等件数=156件

内訳:町独自調査(R01年度)で空き家として確認し、今回も空き家だったもの=37件
今回の実態調査で新たに空き家として確認したもの=119件

○トリアージによる空家等の状態の区分

内訳:そのまま利活用可能な空き家=3件
適正な修繕で利活用可能な空き家=48件
利活用に適さない空き家=105件

なお、厚真町空き家実態調査では、平成30年9月の胆振東部地震により被災したと思われる空き家が多数確認されました。

松前町空き家実態調査の実施概要

松前町空き家実態調査は、令和3年10月2日~12月19日の期間で実施しました。空き家トリアージ・チェックリスト(令和元年取組み成果)を用いて空き家の状態(利活用可能性)を判定しました。

○松前町内の空き家等件数=728件

内訳:町独自調査(H27,R02年度)で空き家として確認し、今回も空き家だったもの=633件
今回の実態調査で新たに空き家として確認したもの=95件

なお、町独自調査で空き家として確認した空き家のうち、今回の実態調査で除却を確認したものが63件、利活用されていることを確認したものが168件ありました。

○トリアージによる空家等の状態の区分

松前町

内訳:そのまま利活用可能な空き家=20件
適正な修繕で利活用可能な空き家=249件
利活用に適さない空き家=459件

なお、松前町空き家実態調査では、海岸沿い小集落において図に示すような状況を多数確認しました。当地は海岸線に沿って住宅が並んでおり、背後は急峻な崖地となっています。
宅地から崖地上部への津波避難路が整備されていますが、避難路に隣接する空き家が地震で倒壊すると避難路が閉塞してしまう可能性があります。
避難路を閉塞してしまうような小集落の空き家は、住宅市場による解決が期待できないうえに、地域住民の災害時安全性を著しく損なう恐れがあります。

松前町

空き家・空き建物利活用アンケート調査結果について

北海道内6町村空き建物等の利活用についてのアンケート調査集計結果について

令和2年度にむかわ町で実施した「空き建物等利活用アンケート調査」を、中頓別町、鶴居村、安平町、厚真町、松前町でも実施しました。
空き家・空き建物に関係するビジネスへの関心や、空き家・空き建物を活用することへの関心等についての考えや取組状況を調査しました。
令和2年度のむかわ町の調査結果を含む6町村の比較調査結果を公開します。


5町村の個別の調査集計結果について

上記中頓別町、鶴居村、安平町、厚真町、松前町の調査結果を個別に集計した調査結果を公開します。

鶴居村空き家ビジネス意見交換会の開催結果について

鶴居村で実施した「空き建物等利活用アンケート調査」の結果、「ヒアリング調査に協力する」という回答が92.9%となったことから、急遽「鶴居村空き家ビジネス意見交換会」を企画、開催することとしました。意見交換会は、ワークショップ形式で実施しました。
鶴居村空き家ビジネス意見交換会(ワークショップ)の開催結果を公開します。


令和3年度国土交通省事業完了実績報告書

令和3年度国土交通省事業完了実績報告書を公開します。